せつないコアジサシの給餌

頬打つ風も秋めいて
暑かったあの夏を振り返る。

私の胸に深く突き刺さったあの日の事。。。
※私の腕がないのと(笑)営巣地ですので距離を保っての撮影。画質悪いですがご容赦を。
今回文章も長く写真も多いのでお時間ある方だけ左下のMoreをクリックしてください<m(__)m>
                 



コアジサシの幼鳥ちゃんです。

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私が撮影に行った時は時期が遅く、既に大部分のファミリーは旅立った後。
何組かの最終組が僅かに残ってる程度でした。








兄弟仲良く親鳥の帰りを待っています。

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ほどなくすると親鳥がやってきて給餌しました。
獲物が大きすぎて口に入りきらず幼鳥ちゃんは目を白黒。
どーしよ、どーしよ!とばかり歩き回ります。

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   そのうちとうとう足元にポトン!


砂利の上で暴れる魚にこれまたビックリ!
「これ、どーしたらいいの!」という感じの幼鳥ちゃんの慌てぶり、可愛いいです^^
親も子が無事に食べ終わるまで傍で見守ってるんですよね。

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結局この後親鳥が咥えなおして同じ子に給餌。
幼鳥ちゃん、なんとか頑張って飲み込みました。
そんなやり取りを微笑ましく眺めていた時
ある親子に目が留まりました。
今度も可愛らしい給餌が見られるかな^^。


幼鳥ちゃんの傍に降り立つ親鳥。

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天敵を警戒してるのか?親鳥はなかなか餌を渡しません。
幼鳥ちゃんもなぜか欲しがりません。(ん?むしろ受け取り拒否?)

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そのうち親鳥は餌を咥えたまま飛び立ちました。
そうして降り立ったのが。。。



別の雛のところです。
あらら、子供見間違えちゃったのか。
そんな事を思いながら撮影してると・・

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餌を欲しがりつんのめる幼鳥ちゃんに対し
「だめ!これはあげれない!」とばかり飛び跳ねる親鳥。
そのうちまた魚を咥えたまま飛び去ってしまいました。

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んん??
ナニカガオカシイ。。。



誰もいない場所に降り立ち空を見上げたり、右左を確認したり。
途方に暮れる先ほどの親鳥。

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この後もいろいろな幼鳥ちゃんのところへ行っては
何度も先ほどの行動を繰り返しています。
そしてついには子供の為に捕ってきた魚を自分で飲み込んでしまいました。




ここまで読んでくださった皆様
おわかりになりましたでしょうか?

この親鳥の子供はもぅこの世にはいないんです。
胸が詰まります。
今思いだしてもせつなくて悲しくて。。

チョウゲンボウなどの猛禽さんに捕食されたか、
他の天敵にやられてしまったのかな、と思います。
これも野生の世界ですから。。。ね。
私は猛禽類も大好きです。みんな生きるため。
だから誰が悪いとかでは勿論ないですし。
ただ、こうゆうこともあるのだと胸に刻みました。

注意深くその後も様子を見守っていると
幼鳥ちゃんの姿が見えない先ほどと同じ場所に毎回降り立ち
持ってきた魚を置いていくこともありました。
きっとそこがその親子の巣があった場所なのでしょうね。
そしてまた餌を捕りに飛び立って行くんです。。。
1日何十回繰り返してるのか。それを毎日毎日。。。


人間もそうだけれど
子供を思う親の愛ってやっぱり偉大です。
せつなく悲しい程に美しい。
これ以上の想いってないんじゃないかな、と思う程。





別日別のポイントで撮影したコアジサシの若鳥です。

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自分で海へダイブし、小魚を捕る子もいました。

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颯爽と飛翔するコアジサシの成鳥さん。

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私の胸に深く突き刺さった
あの暑い日にコロニーで見かけた親鳥さん。
来年も元気に舞い戻ってきてほしいです。

悲しい話でごめんなさい~。
でも少しでも何かを感じて頂けたらと思いますm(__)m
長々すみません、ラストまでお付き合い下さりありがとうございました。



何かありましたらこちらまで。
ご訪問&イイネをいつもありがとうございます♪
コメ欄CLOSEちゅm(__)m


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by MISCHEH | 2015-09-17 20:43 | 鳥(か行)
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