あの日の麦セッカ

前回記事へのコメントありがとうございました。
久しぶりにみなさんのお声が聞けて嬉しかったです^^
やっぱりたまにはOPENコメもよいですよね。

まだリコメの途中での更新ごめんなさい。
ブロ友のみなさんのところへもまだ全員廻りきれてないのですが
これからまた少しづつお邪魔したいと思ってます♪

そぅそぅ、そういえばみなさんのところへ伺ってるうちに思い出した話があって。。。
結構前のことになっちゃうんですが(載せる予定の写真じゃなかったもので)
よかったら聞いてください。
(話をわかりやすくするため別日別ポイントの写真も混じってます。ちょっと文章も長くなりますがご容赦ください)


5月のある日
いつもの通い慣れたフィールドを車でパトロール。
何か(鳥のことですが^^)いないかなぁ~と。

すると。。。
見慣れないご年配の男性CMさんがおふたり。
三脚立てて何やら熱心に撮影中。

(ん~~。。ここは時々珍鳥さんが出るポイントなんだよなぁ。。。に、しては2人しかいないし、ナンダロ)

思い切ってお声がけしてみることに。

「こんにちは~っ!何かいましたか?!」

「。。。ぁ。。。これ、麦をね、撮ってるんだよ~」



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レンズを向けてる方向を見れば見渡す限りの麦畑グラデーション。
黄金色に輝いた麦が美しい。

(こんなに美しい景色があったなんて。。。
何度も何年もかけてここへ来てる筈なのに。。。私、今まで一体何を見てたんだろう。。。)

「わぁ。。。本当綺麗ですね~。」

「もうちょっと時期が早ければもっとよかったんだけどね~。人から情報もらってからじゃ遅いよね。」

(風景写真家さんでもそうなんだ。やっぱり自分の足で探したり今までの経験から先を見る事も大事なんだろうなぁ。。。)

「せっかくなので、ご一緒させて頂いてもよろしいですか?」

「どうぞ~。車はあそこに停められるから」

ご丁寧に車を停める場所まで教えて頂き、その方たちに合流。
とはいえ、広い麦畑。
お邪魔もしたくないのであえて離れた場所へ三脚を立てる。
そうそう、鳥撮り用のレンズを広角に変えなくちゃ。


麦畑の中に風の通り道ができている。
これ、なんか面白い。

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たまには風景写真もやっぱりいいなぁ。。
いつか時間ができたらもっとこっち方面も本格的にやってみたいけど。

夢中でシャッターを切っていると。。。

「これ、ほら、ビールの材料になるんだよ」

「これがそうですか(無知ゆえそんなことも知らない私、ハズカシー)」

「フォトコンに出す写真をね、撮ってるんだ」

(ぇっ!?そーだったんだ!おじさまがたも頑張ってるなぁ。。。。。)

「写真クラブなどにも所属されてるんですか?」

「そぅそぅ^^」

例会などに出す作品やクラブのお仲間のお話。
ご自分の好きなジャンルや写真のこと。
目を輝かせながら話すそのお顔は少年そのもの。

(なんだか、楽しそう。いいなぁ。。。こうゆう人生の愉しみ方・自分なりの時間の使い方を知ってる方ってやっぱりいい顔してるなぁ。。。)

うちの父と同年代か、少しお若い方かもしれないけれど
私の父は本当に仕事一筋にきてしまった人なので
全くといっていいほど趣味がない。
定年後なにかを始めてみてはともう何年も前から勧めてるがやっぱり今更なんだよね。
父は父の人生なので、それで本人は満足なのか私にはわからないけれど、やっぱりちょっと切なくなった。

空が青い。
風が心地よい。
私が今こうしてのんきでいられるのも
父と母が一生懸命私を育ててくれたからなんだよね。


気を取り直しファインダーを覗くと何かが横切った。

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(セッカちゃんだ!)

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慌てて望遠レンズに付け替える。


麦畑に同化した羽根色。二重三重にもなったブラウンシュガーのような瞳。美しい!

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風景撮っててもやっぱり結局こーなっちゃうんだなぁ。。。。。
これも私。いいじゃない。(おぃ、おぃ!さっきまでの反省はどこいったw)

セッカちゃんの撮影に夢中になってると
先ほどのおじさまがたが帰り支度を始めてる。

「もぅ、あがられるんですか?」

「これから〇〇へ行って夕焼けを撮るんだよ~^^」

(ぇぇぇっ・・・!? 〇〇って結構ここから離れてるよね?
 くはぁ。。。頑張るなぁ。。。負けてらんないぜ!) 
ぁ、ごめん、言葉汚くて^^
や、でもこうゆう頑張ってる方見るの、実は凄く嬉しいんですよね。

お礼を言って先を急ぐおじさまがたをその場で見送った。
一通り撮影したのち私も機材を車へ詰め込む。
帰りの車中見上げた夕焼け空はいつもよりもビックリするほど数段美しく焼けていた。
鳥撮りのベテランさんが風の強さ・風向きなどを見て今日は〇〇がいいかもしれない(このコースを飛ぶだろうと予想され出かける)と思うのと一緒で
風景写真を専門にされてる方は、いつ綺麗に焼けるのか熟知されてらっしゃるのだろう。
これをよまれて行かれたんだ。やっぱりさすがだなぁ・・・。

撮影現場で出逢う人々。
被写体の向こう側だけでなくこうした出逢いもやっぱり楽しい。
そしていろんなことを学ばせて頂いた一日だった。



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by MISCHEH | 2016-09-20 12:37 | 鳥(さ行)
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